お知らせ & 第一子出産レポート

naru

私事ではありますが、6月1日、このブログ「主婦log」をスタートさせた日に、第二子の妊娠がわかりました。

すでに数記事は書き留めていたため、予定通り公開しましたが、想像以上につわりが重く……。今は少しの間、無理のない範囲で更新できるときに更新する「マイペース更新」にしようと思っています。

スタートしたばかりで早くも更新ペースが崩れることは少し悔しくもあるのですが、いまはお腹に来てくれた小さな命と、息子を最優先に、毎日を大切に過ごしていきます。

まだ妊娠がわかったばかりで、人に話す時期ではないかもしれません。でも、妊婦としてリアルタイムで発信できることがあるかもしれない――そう思って、あえてこのタイミングでお知らせすることにしました。

もしも今、同じようにつわりで辛い思いをしていたり、不安な気持ちで過ごしている方がいたら、「ひとりじゃないよ」と伝わってほしいです。一緒に、ぼちぼち、頑張っていきましょう。

第一子出産レポート(自然分娩・初産・夫の立ち会い出産)

今回は、そんな私の第一子出産について記録しておこうと思います。

出産は本当に人それぞれ。この記事も、あくまで「一例」として書いています。

出産の話を読みたくない方は、そっと閉じてくださいね。逆に「他の人はどんな出産だったんだろう?」と気になる方がいたら、「こんなパターンもあるんだな〜」ぐらいの気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。

私の、初産・自然分娩・分娩時間約9時間・夫立ち会いの出産の記録です。

2023年当時はまだコロナの影響もあり、出産中もマスク着用、面会も厳しく制限されている状況でした(立ち会いが可能になったのは本当にありがたかったです)。

出産の記録

予定日:2023年11月20日/出産日:2023年11月18日(ミッキーと同じ誕生日!)

2750g、46.0cmの元気な男の子が誕生しました。

初産は出産予定日より遅れることが多いと聞いていたので、臨月に入ってから「早く会いたいな」と思い、いろいろ試していました。

そのおかげか(?)、予定日より2日早く産まれてきてくれました。

臨月にやっていたことについても、またの機会に書けたらと思います。

前日の夜(陣痛がはじまる数時間前)、夫と「明日産まれてきたらミッキーと同じ誕生日やで〜」なんてお腹に話しかけていたら、本当に翌日に産まれてきてくれました(笑)

ディズニー大好きなので、まさかディズニー100周年イヤーのミッキーの誕生日に産まれてきてくれるなんて、驚いたのをよく覚えています。

夜中0時ごろに「おしるし」があり、寝ようとしていたら、1:13頃生理痛のような痛みが……。

臨月に入ってから前駆陣痛がよくあったので、いつもの前駆陣痛かと思いきや、いつもよりちょっと痛い。1:30に2回目の痛み、生理痛より痛くて、夫を起こしました。念の為、陣痛の間隔をはかるアプリで時間の記録を開始。そして1:41、3回目の痛みが激痛で「これは陣痛だ!」と確信しました。そこからはまさに、怒涛の陣痛ジェットコースター。(くる!と思ったら逃げられない痛みの波がくるのが、苦手なジェットコースターに似てました(笑))

4回目以降の痛みも激痛で、夫にしがみついてみたり、丸まってみたり、どうやったら耐えられるのか色々試すもわからず…。

生理痛よりもちょっと痛いぐらいの痛みがしばらく続くんじゃなかったの…!?と軽くパニックでした(笑)

初産だと時間がかかると聞いていたので、まだきっと早いんだろうな……と痛みに耐え続けていましたが、3回目の痛み以降ほぼ間隔10分を切っていたようです。今振り返ると、いきなり本陣痛タイプだったのかもしれません。

ただ、初産でわからないことだらけ。病院への連絡目安の「10分間隔をきったら」というのが、綺麗に大体10分間隔になるのかな?と思っていたんです。前駆陣痛は間隔がバラバラだと聞いていたので。なので、10分は切っているものの、10分ぐらいだったり、6分だったり、8分だったり、間隔が色々だったので、病院に電話するタイミングを悩んで、約2時間激痛に耐えました。その後、限界!と思い、3:23に病院へ連絡。

すでにどうにもならないほどの痛みで、呼吸すらままならず泣きながらの電話でした。

病院へ着いたのが4時過ぎ。子宮口1cmぐらいだったら一度帰ってもらうと言われたものの、着いた時点で子宮口4cm、即分娩室へ。

辛かったのは「おしり!」

そこからはもう、壮絶のひとこと。

6時ごろからは時計も見る余裕がないほどで、いきみ逃しどころか、ずっといきんでしまっていた記憶しかありません。

呼吸がうまくできず、唇も喉もパリパリ。無意識にマスクをずらしてしまうと助産師さんに戻される、というのを繰り返していました。

夫がずっと腰やおしりを押してサポートしてくれて、本当にそれがなければ無理でした。

特におしりの圧迫がないと、もう「おしりから何か出てきそう!」ってぐらいの感覚(笑)

夫が、お茶がなくなりそうで、ストローを替えてくれていた時に波が来て、おしりを誰も押してくれていない状況が恐ろしくて、必死に「おしりっっっ!!!」とだけ叫んだのは今でも忘れられません(笑)

意識は朦朧としていて、夫が色々聞いてくれても、ちゃんと返事ができず、わずかに首を動かすのがやっと…というときでも、やってほしいことをわかってくれて、夫との絆も感じることができました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

凄い姿を見せてしまった…と今なら思いますが、もう痛みが凄すぎて、恥ずかしいとかそういう感情を感じる余裕もありませんでした(笑)

私は、第二子の出産も、夫に立ち会ってもらいたいと思っています。

それぐらい夫がいてくれてよかったです。

会陰切開なし…だけど裂けた話

私の病院ではフリースタイル分娩が可能だったので、好きな体勢でOKと言われたものの、もう体勢を選ぶ余裕なんてゼロ。結局、オーソドックスな仰向けで出産することに。

破水後、陣痛がさらに強くなるかもと言われて構えましたが、すでにMAXだったのか、感覚はそこまで変わらず。最初の方から激痛だったので、構えていた分最後の方は『え?もうこれ以上痛くならないの?』という感じでした(笑)

ラストスパートは、1回の波で3回いきむのを繰り返し、順調に進んだようです。会陰切開をせずにいけそうという判断になったようなのですが、会陰裂傷(おまたが裂けました)は避けられず。幸い、おしりまではいっておらず、縫合で済みました。

やっと会えた!感動の瞬間

最後の方、挟まっている感じがする!ってなったこともよく覚えています(笑)

そしてその次の波で、するん!と出てきてくれました。

そんなこんなで、色んなことを乗り越え、AM10:04無事誕生。

色んな感情がぶわーっと溢れてきて泣きました。

『やっと会えたね』はもちろんのこと、達成感というか『産まれたー!!』『乗り切ったー!!』という安堵感のようなものも。

胸の上にきてくれたんですが、すぐに連れて行かれ、助産師さんたちが「がんばれー!がんばれー!」と我が子に向かって言っていて。心配でたまりませんでした。

しばらくしたら胸の上に戻ってきてくれて。

どうやら産まれてくるときに、へその緒が首に巻きついていたようで、心拍が安定していなかったみたいです。無事安定して本当によかったです。

その後カンガルーケアをしながら、お股を縫ってもらいました。その間、笑顔で夫や先生、助産師さんとお話しました。

まだ色んなところが痛い気もしつつ、今までの痛みに比べたら可愛いもので。

痛みからの解放でめちゃめちゃ元気でした(笑)

しばらくは分娩台の上で過ごしました。

夫も抱っこしたり、写真を撮ったり。本当に幸せな時間でした。

出産を振り返って

最終的に、分娩時間は約9時間。想像を超える痛みと壮絶な戦いでしたが、夫の存在が本当に心強く、出産に立ち会ってもらえてよかったと心から思いました。

そして産まれてきてくれた瞬間のこと、産声を聞いた瞬間の感動は一生忘れません。

息子が産まれてから、毎日があっっっという間。つい最近のことのように感じますが、こうして振り返ると、あの瞬間はやはり特別でした。

産まれてきてくれて本当にありがとう。たまらく愛おしい大切な存在です。

支えてくれた夫、家族、友達、先生や助産師さん、関わってくれたすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

おわりに

今回の妊娠は、まさにこのブログをスタートさせたタイミングでわかったということもあり、少し特別な気持ちです。

しばらくは更新がゆるやかになるかもしれませんが、妊婦生活や出産・育児のリアルもまた、私らしく綴っていけたらと思っています。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

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主婦の暮らしや育児の中で見つけた「これ便利!」「これいい!」を、ゆるっとシェアしています。(おすすめグッズやサービス・時短アイデア・おでかけ記録など) おでかけ情報は大阪中心です。1歳の息子と日々成長中。 【日々の暮らしをちょこっと豊かにしたい】そんなすべての方に、のんびり読んでいただけたら、嬉しいです。
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