哺乳びんをストロー飲みで再利用!ピジョン「母乳実感パーツ ストロー」をレビュー

赤ちゃんとの大切な日々の中で、毎日使っていた哺乳びん。
小さなお口で一生懸命ミルクを飲んでくれていた姿を思い出すと、なかなか手放せない…という方も多いのではないでしょうか。私もそのひとりです。
(今まさに哺乳びんを使っているという方にも、“今後の使い道”や“早めに取り入れておく”という視点でオススメしたい内容なので、ぜひ読んでみていただたら嬉しいです。)
なるべく1歳半までに哺乳びん飲みを卒業した方がいいと聞き、つい最近、息子は1歳5ヶ月で哺乳びん飲み(乳首)を卒業しました。
卒業の日、写真を撮りながら、成長が嬉しい気持ちと、なんだか寂しい気持ちとたくさんの思い出が溢れてきて、なんだか泣きそうになりました。
哺乳びんを片付けようとしたとき、『この哺乳びん、何かに使えないかな?』と思ったんですよね。なんだか寂しいなぁと。
そんなときに見つけたのが、ピジョンの「母乳実感パーツ ストロー」。
なんと哺乳びんでストロー飲みができるようになるアイテムなんです!
実際に使ってみたところ、便利だと思った点があったのと、息子も気に入ってくれて、今は毎日愛用中。
しかも、同じシリーズで「ふた」パーツもあり、食品や小物入れとしても再利用できるんです。
今回は、そんな「母乳実感パーツ ストロー」を実際に使った感想や、活用のポイントを詳しくご紹介します。
哺乳びんが生まれ変わる!ピジョン「母乳実感パーツ ストロー」商品詳細
【商品名】
Pigeon 母乳実感パーツ ストロー

※哺乳びん本体は付属していません
【特長】
・哺乳びんに取り付けるだけで、おうちでのストロー飲みに使えます
・パッキン一体型で、洗いやすくお手入れ簡単
・哺乳びんのサイズに合わせて、ストローチューブをカットして調整可能
・環境に配慮し、キャップの一部にバイオマスプラスチックを使用
【対応哺乳びん】
・ピジョン「母乳実感哺乳びん」プラスチック製のみ対応
※落として割れると危険なので、ガラス製哺乳びんには使用しないでください
【素材】
・キャップ:ポリプロピレン、熱可塑性エラストマー
・ストロー飲み口:シリコーンゴム
・ストローチューブ:シリコーンゴム
【耐熱温度】
・120℃
【消毒方法】
・薬液消毒のみ
【使い方】
(1)母乳実感哺乳びんのフード・キャップ・乳首を取り外す
(2)飲み口の先端が通気穴の反対側にくるようにセットする
哺乳びんのサイズに合わせて、ストローチューブをハサミでカットしてください。
(300ml以上の哺乳びんはカット不要)
※こちらのストローカットの目安は、母乳実感哺乳びん(2022年発売)および、T-Esterの目安です。(旧製品については公式サイトをご確認ください。)
【使用上の注意(抜粋)】
・密閉性はないため、持ち運び不可。おうちでご使用ください
・電子レンジ使用不可
・熱い飲み物は入れない(やけどの恐れ)
・プラスチック製哺乳びん専用。ガラス製は使用不可
・小さなお子さまが使用する際は、必ず保護者の目の届くところでご使用ください
・その他詳細、使用方法や注意事項については、公式サイトや商品パッケージをご確認ください。
哺乳びん卒業後も大活躍!実際に使ってみた感想
「母乳実感パーツ ストロー」を使い始めてから、哺乳びんがストロー飲みで再び活躍してくれるようになりました。
正直、哺乳びん卒業の時ってちょっと寂しさもあったんですが、「まだ使える!」と気づいたときは、なんだか嬉しい気持ちに。
成長を感じつつ、日常の中で便利に使い続けられるのは、やっぱりありがたいです。
我が家の息子は牛乳が苦手みたいで、まだフォローアップミルクを飲んでいます。
コップ練習も毎日続けていますが、まだたくさんこぼすため、お水やお茶で練習中。
そのため哺乳瓶の乳首を卒業した後、今はストローでフォローアップミルクを飲ませています。
(ミルクは早めにコップ飲みに移行したいとは思っているんですが、マイペースボーイです(笑))
フォローアップミルクを作るとき、小さなストロータンブラーで作ると、ダマが出来やすくて。でも、この母乳実感パーツ ストローを使えば、本体は今まで通りの哺乳びん。
哺乳びんって混ぜやすいんですよね。作る時は哺乳びんでしっかり混ぜて、そのままストロー飲みできるなんて、一石二鳥です!
今までは、両端に持ち手がついているストローマグを使っていたので、持ち手なしで大丈夫かな?という心配も少しありましたが、よく考えたら今までずっと使ってきた哺乳びん。
全然問題ありませんでした(笑)
ストローチューブを哺乳びんのサイズに合わせて切るときは、ちょっと緊張しましたが、難しくはありませんでした。念のため気持ち長めに切って、少しずつ調整すると上手くいきました。
消毒については薬液消毒のみ対応ですが、我が家では1歳を過ぎてからは基本的には消毒をしないスタイルなので、特に困ったことはありません。たまに薬液で消毒しようかな〜?くらいの感覚で使っています。
今後フォローアップミルクを卒業しても、お水やお茶などを入れて、まだまだ使えそうです。
さらに、専用のふた(※本記事では未所持)を購入すれば、おやつ入れや小物入れとしても活用できるので、長く使えそうなのが嬉しいですね。
何より、お値段もお手頃なので、気軽に試せるのも嬉しいポイントです!
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\参考:持ち手付きがいい方はこんな選択肢も!/
2025年5月30日に赤ちゃん本舗先行発売で「マグマグ成長実感」シリーズが登場したようです。持ち手付きがいいという方はこちらもチェックしてみてくださいね。
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こんな方におすすめ!
- 使わなくなった哺乳びんを、捨てずに再利用したい方
- 思い出の詰まった哺乳びんを、できるだけ長く使いたい方
- 卒乳後のストロー飲みで何を買おうか迷っている方
- 新しいアイテムをなるべく買い足さず、手持ちのもので工夫したい方
- お手頃価格で便利な育児グッズを探している方
番外編:「母乳実感パーツ ふた」で哺乳びんがおやつ入れ・小物入れに!
今回ご紹介した「母乳実感パーツ ストロー」と同じシリーズには、ふたタイプの商品もあります。
筆者はまだ購入していませんが、「哺乳びんを再利用できるアイテム」として気になっているアイテムのひとつです。
【商品名】
Pigeon 母乳実感パーツ ふた
【特長】
・母乳実感哺乳びんに取り付けて、食品や小物入れとして活用できる
・パッキン一体型で、洗いやすくお手入れ簡単
・密閉性はなく、おうち用のちょい使いにぴったり
・環境に配慮し、キャップの一部にはバイオマスプラスチックを使用
【対応哺乳びん】
・ピジョン「母乳実感哺乳びん」
※哺乳びんは入っていません。
※ガラス製哺乳びん使用の場合は、小さなお子様に持たせないでください。
【素材】
・ポリプロピレン、熱可塑性エラストマー
【耐熱温度】
・120℃
【消毒方法】
・薬液消毒のみ
【使い方】
(1)母乳実感哺乳びんのフード・キャップ・乳首を取り外す
(2)ふたを取り付けて、食品や小物を入れる容器として使用する
【使用上の注意(抜粋)】
・密閉性はないため、横向きにすると内容物漏れる場合あり
・電子レンジ使用不可
・冷凍不可
・熱い食物や飲料は入れない(変形や破損、やけどの恐れ)
・その他詳細、使用方法や注意事項については、公式サイトや商品パッケージをご確認ください。
思い出が詰まった哺乳びんを、小物入れやおやつケースとして活用できるのは嬉しいポイント。
個人的には、今後フォローアップミルクを卒業したら、おやつ入れとして使ってみたいなと思っています。
まとめ
哺乳びんの乳首を卒業したあとも、「母乳実感パーツ ストロー」を使えば、いつもの哺乳びんがストロー飲みで再び活躍してくれます。
さらに「ふた」も合わせて使えば、おやつ入れや小物入れとしても活用できて、使い道はぐんと広がります。
思い出が詰まった哺乳びんを、ただしまっておくだけでなく、今の生活に合った形で使い続けられるのは本当に嬉しいこと。
今振り返ると、「哺乳びんを卒業してから」ではなく、「卒業前から」ストローパーツを持っておいても良かったなと感じています。
お茶やお水を飲ませたり、早めに取り入れておくのもおすすめです。
長く使えてコスパも良いので、母乳実感の哺乳びんを使ってきた方には、とてもオススメです!
あなたも、おうちにある哺乳びんを、もう一度生活の中で活かしてみませんか?