1台3役で長く使える!LEC「3WAY哺乳びん消毒ケース」1年半使ってみたレビュー|電子レンジ消毒・薬液消毒どちらもOK!

哺乳びんの消毒、電子レンジと薬液、どっちがいいのか…初めてだと本当に悩みますよね。
私も第一子妊娠中に、どちらを選べばいいのかわからずかなり迷いました。
そんなときに見つけたのが、電子レンジ消毒も薬液消毒もできるLECの「3WAY哺乳びん消毒ケース」。
実際に1年半ほど使ってみて、「これを選んで正解だった!」と感じているので、今回はその魅力をレビューします。
商品紹介
【商品名】
LEC(レック)3WAY哺乳びん消毒ケース


品番:A00146
JANコード:4903320047921
【サイズ】
約 幅24.5 × 奥行13.5 × 高さ19cm
(内カゴサイズ:約20.5×13×17cm)
【素材】
ポリプロピレン(耐熱温度140℃、耐冷温度-30℃)
※電子レンジの出力は500〜700Wでご使用ください。
【対応消毒方法】
・電子レンジ消毒
・薬液消毒
+保管ケースとして使用可能(3WAY)
【対応哺乳びん本数】
・耐熱哺乳びん3本分(※形やサイズによっては入らない場合があります)
【容量(満水時)】
3.8L(最大目盛り容量3L)
【その他の特徴】
・らくらく水切りカゴでトング入らず
・手で触らずカゴごと乾燥
・哺乳びん以外にも、搾乳器、おしゃぶり、ベビーマグなどの食器類、歯固めなど消毒できます
(※商品によってはできないものもあるので、商品ごとの消毒の仕方に従ってください)
その他詳細、使用方法や注意事項については、公式サイトや商品パッケージをご確認ください。
電子レンジ派?薬液派?迷った私が「両方対応」を選んでよかった理由
妊娠中の出産準備って、本当に揃えるものが多くて、特に第一子だとわからないことだらけ。何を選べばいいのか、毎日のように悩んでいました。
哺乳びんの消毒についても、「電子レンジ消毒がいいのか」「薬液消毒がいいのか」…これもまたかなり迷ったポイントです。
電子レンジ消毒は手軽そうだし、薬液消毒は幅広いものに使えそう…。
どちらにもメリットがあって、なかなか決めきれなかったんですよね。
そんなときに、LECの「3WAY哺乳びん消毒ケース」に出会って、“どっちか”悩んでいた私にとって、“どっちも”の選択ができるのは、とてもありがたかったです。
私が実際に使ってみて感じたのは、電子レンジ消毒の方がラク!
薬液をかえる必要もないですし、薬液から取り出すという作業もいりません。
そして「1時間以上経ったら取り出す」といった時間管理もいらないからです。
産院では薬液消毒が採用されていたのですが、「1時間経ったら取り出しといてね〜」と言われて、やっと寝かしつけが終わったところでも、タイマーをかけて消毒済みの哺乳びんを薬液から出す…そんな手間がありました。
調べてみると、私の使っていた薬液消毒は、薬液につけっぱなしでもOKとのことだったんですが、長くつけると哺乳びん乳首は変色することもあるという感じでした。
取り出しといてと言われたので、産院では1時間で取り出して、その後自宅で薬液消毒するときも私はなんとなく変色したら嫌だしなと思い、1時間で取り上げるようにしていました。
その点、電子レンジ消毒は基本5分。
(私が持っているフィーダーは3分という指定の物もあったので、商品によって異なる場合があります。)
5分なら、片付けやお手洗いを済ませているうちに終わるので、気持ち的にも楽でした。
とはいえ、電子レンジ消毒が非対応のものも結構あります。
うちでは、おもちゃや子ども用の食器類で非対応のものがあるので、そういうものは薬液消毒が必要に。(ストローマグ1つでも部品ごとに、対応・非対応が分かれていることもあって、覚えるのが大変です(笑))
特に「薬液も使えてよかった!」と実感したのが、実家に帰省したとき。
実家の電子レンジが古くて、ちょっと中も気になる感じで…。普段は気にならないのに、赤ちゃんの哺乳びんを消毒するとなると話は別。
そんな時は迷わず薬液消毒に切り替えて使いました。実家では人手もあるので、「1時間以上経ったら出しておいて〜」と頼んで寝たりすることもできたので、助かりました。
我が家では、基本は毎日電子レンジ消毒。
そして必要に応じて、薬液消毒用の液を少しだけストックしておく、というスタイルでやっていました。
電子レンジ非対応のものを消毒したいときや、帰省時など、「どちらも使える安心感」が本当に心強かったです。
消毒まわりで困ったことがなかったのは、このケースのおかげかもしれません。
使ってみて実感!そのまま乾かせるって本当に楽!
電子レンジでチンした後、蓋だけ開けて置いておくこともありますが、ケースから出して蓋の上にカゴだけを乗せておく方が乾きやすいです。
どちらにせよ、消毒してそのまま乾かせるというのがとても楽です。
産院で薬液消毒をしていたときは、消毒後に濡れた哺乳びんをトングで取り出して、哺乳びんを乾かす別の場所へ移していました。
自宅に戻ってから電子レンジ消毒に切り替えたとき、手軽さ・スピード感に驚きました。
余計楽に感じましたね。
チンして5分。終わった直後は熱々なので、少し置いてから取り出して、蓋の上にカゴを乗せて乾かすだけ。
(慣れてきたら、私も夫もすぐに取り出すようになりましたが、蒸気が熱いので火傷の恐れがあり危険です。真似しないでください。)
乾いたらケースと合体させて置いておけます。
私の場合、最初の頃は2〜3本まとめて消毒していたので、乾いたものは別の保管場所を作っていました。
一緒に買ってよかった!哺乳びんまわりの収納に便利な「ミルクボックス」
この消毒ケースとあわせて購入してよかったと思っているのが、
「Richell のせのせミルクボックス」。
「子どもが成長してからも、卓上ケースなどで使えるなら、一応買っておこうかな」ぐらいの気持ちで買ったのですが、これが大正解でした!
哺乳びんだけでなく、ストローマグや、薬液消毒のときに使う落とし蓋、念のため買っておいたトング(電子レンジ消毒メイン&このケースのまま乾かしているので、正直ほとんど使っていませんが(笑))、缶の液体ミルク用アタッチメントなど、ミルク関連のグッズをまとめて収納できます。
育児用品の“ちょい置き場”としても便利でした!

【商品名】
Richell のせのせミルクボックス
品番:041610
【サイズ】
約31×19×25H(cm)
【素材】
・トレー/背面カバー/扉:ポリスチレン
・目皿/哺乳びん立て/スプーン立て:ポリプロピレン
・取っ手:熱可塑性エラストマー
【付属品】
目皿、スプーン立て、哺乳びん立て(7個)
【その他の特徴】
ミルク卒業後は、調味料などを入れて卓上ケースとしても活躍します。
我が家では、離乳食が始まってからはこの上を冷凍ストック用トレイ置き場として使っています。
現在は、哺乳びん乳首を卒業して、哺乳びん本体・ストローマグに変換用の蓋やストロー・カトラリー類の持ち運びケースなどを収納しています。
成長に合わせて長く使えるのが嬉しいポイントですね!
1歳を過ぎても現役で活躍中
つい最近息子は、1歳5ヶ月でミルクを哺乳びんで飲むのを卒業しました。
牛乳が苦手なようなので、フォローアップミルクは飲み続けています。
哺乳びんをストローマグに変換できるものを見つけたので、哺乳びん本体は引き続き使っています。(「Pigeon 母乳実感パーツ ストロー」こちらについてはまた別の記事で書こうと思います。)
なので実質、最近哺乳びんの乳首を卒業したという感じですね。
哺乳びんの消毒をいつまでするかについては、調べていても色々な意見があり、個人の判断に委ねられているのかなと感じましたが、我が家は念のため1歳ごろまでは消毒しようかということに。
ではなぜ、もうすぐ1歳半なのにまだこのケースを使っているのか。
1つは、哺乳びん本体など、息子のものを乾かす場所がもうこのカゴの中になっているから。
大人の水切りカゴは毎日いっぱいですし、なるべく綺麗なところで乾かしたいと思い、消毒はしなくとも乾かす場所としてまだこのケースを使っています。
2つ目は、息子がたまごの消化管アレルギーだから。
6ヶ月の頃から通院していて、最近少しずつ食べても大丈夫そうとなってきて、お医者さんの指示で、家でたまごを試すということをしていっているんですね。
なので、たまごを試した日は、念のため食器などを消毒しています。
あと、離乳食の冷凍ストック用トレイは、念のため1歳を過ぎても消毒しています。
ということで、1歳を過ぎてからは消毒をする回数はかなり減りましたが、まだまだ現役で毎日使っています。
最初の頃なんて、1日何回も消毒していたわけですし、約1年半経った今も現役で使える丈夫さに感謝です。
元々お求めやすいお値段なのに、めっちゃコスパ良くないですか?
どんな人におすすめ?
- 初めてで、どの消毒方法が合うかわからない人
- 実家など複数の場所で使う予定があり、衛生面を柔軟に対応したい人
- 哺乳びんを乾かす場所がなくて困っている人
- できれば、なるべく楽な方法を選びたい人
まとめ
電子レンジ派にも、液体派にも、応えてくれるこの哺乳びん消毒ケース。
“どちらかを選ぶ”のではなく、“どちらもできる”安心感が、初めての育児でいっぱいいっぱいだった私にはぴったりでした。
哺乳びんの消毒方法で迷っている方へ、ぜひオススメしたいアイテムです!