主婦の私が〝自分の時間〟を確保するためにやっていること5つ

家事に育児に追われる毎日。気がつけば一日が終わっていて、
『やりたいことがあるのに、時間が足りない…』と感じる方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
最近この〝主婦log〟を始めようと決めたのですが、いざ始めようと思ったときにまずぶつかったのが「どうやってその時間を確保するか」でした。
そこで今回は、主婦の私が“自分の時間”を確保するために実践している5つのことをご紹介します。
家族構成やそれぞれの家庭の事情によって、合うやり方は違ってくると思うので、
あくまで今の私なりのやり方ですが、同じように『少しでも自分の時間がほしい』と思っている方のヒントになれば嬉しいです。
そして今後、この〝主婦log〟でシェアしていきたいこと、主婦logに込めた想いなども書いております。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
1. 子どもが寝ている時間を〝自分時間〟にあてる
子どもが1歳になるまでは、とにかく子どもが寝たときに寝る!(寝れるときに寝る!)というスタイルでした。
1歳になって卒乳をして、夜中続けて寝てくれるときが増えてきたので、お昼寝の時間は少し自分の時間が持てるように。(フォローアップミルクはまだ飲んでいます)
もちろんお昼寝をしないときも出てきましたし、夜中も起こされ寝不足の日もまだまだあります。思うようにはいかないですよね。
眠たい日もありますが、子どもがお昼寝をしたときは『今がチャンス!』と気持ちを切り替えて、ブログ作業や勉強に取り組むようにしています。
(お子さんが2人以上いらっしゃるご家庭は、寝るタイミングが違ったりで難しいことも多いかもしれないですね。うちは今1人ですが、1人でも状況によっては、自分自身は気づいたら1日ほぼ寝てなくない…!?というときもありましたし…)
家事もありますし、タイミングが合わずなかなか時間が取れないこともありますが、
5分でも10分でも自分時間を作れたら「よしっ」と思うようにしています。
2. スマホでやれることをやる
日中はなかなかパソコンの前に座れないことが多いので、スマホでできることはスマホでやるようにしています。
たとえば私の場合だと、記事構成やタイトル案をメモしたり、調べものをしたり。
思いついたことをその場ですぐメモできるのもスマホの強みなので、「とりあえずメモ」だけでも行動するようにしています。
「これ便利!」「これいい!」と思ったものも、忘れないように即メモ。
Webライターは日々勉強が必要なので、寝かしつけをしながらライターの勉強動画を見ていることもあります。
3. 家事の時短は、割り切りと〝ラクする仕組み〟で乗り切る
家事を時短するには、〝ラクできる仕組み〟をつくっておくことが大事だと感じています。
我が家では、家事の役割をきっちり分けるのではなく、「ざっくり担当+できる人ができるときにやる」スタイル。
産後、自分のやらなきゃいけないことが溜まってきたときや、『この後あれもこれも終わるかな…』と先の予定を立てるにも思うように動けないというとき、パンクしそうになったことが何度もあったんですよね。
きっちり分けないことで、『あ〜!あれやらなきゃいけないのにできていない!』と自分を責めることは減りました。
『仕方ない!このあと子どもが寝たらやろう!』『このあと、やれるときにやろう!』『これは夫が帰ってきてから』など、少し割り切れるように。
(子どもが寝たら、自分時間に辿り着くまでにやりたいことが色々ありますよね…)
夫は掃除やゴミ出しメイン、私は料理や買い物関係メイン。(あと一応片付けも私ですね。荒れていることも多々ありますが…)
洗濯はその日によって、干せる人が干して、たためる人がたたむ。ときには2人で一気に片づけてしまうこともあります。
また、自分のお昼ご飯は冷凍食品やカップ麺で済ませる日がほとんどですし、
子どものご飯は週に2回ほどまとめて作って冷凍保存しています。
これなら、日中は「チンするだけ」で済むので時間を取られません。
あとは、子どものご飯を作るときに使う食材を多めに切って、大人のご飯を作るとき用に冷凍したりしています。
たとえば、子どものご飯を作るのに玉ねぎ1/2を使うというときであれば、残りの1/2はさっと薄切りとかにして冷凍します。そうすれば、使いたいときにお肉と一緒に炒めるだけで簡単に大人のご飯が1品できるので楽ちんです。冷凍玉ねぎは、生姜焼きや野菜炒めなどが簡単に作れるのでオススメです。
買い物も、夫の休みの日に家族でまとめ買いするのが基本。
どうしても足りないときは、お散歩ついでに少量だけ買い足すようにしています。
お肉もお得な大パック(1キロぐらいのもの)を大体いつも2種類、週に1回買って小分けにして冷凍しています。(我が家は大人2人分のお肉が、1週間分約2キロ。+子どものひき肉などを少し買っています)
元々まとめ買いは、子どもが生まれたばかりで買い物に行けない日が続いたのがきっかけでしたが、結果的に時間もお金も節約できる習慣になりました。
4. 全部やろうとしない。今の私にとって本当に大切なこと
何でも完璧にこなそうとすると、どうしても時間が足りなくなります。
元々どちらかと言うと完璧主義よりの私は、子供が生まれてすぐの頃、本当にいっぱいいっぱいでした。
そして少し落ち着いてきた今も、子供との時間はもちろん、他にも将来のためにあれやりたい・これやりたいと思うことはたくさんあります。
「今の自分にとって本当に大切なことってなんだろう?」と一度立ち止まって考えるようにしています。
私の場合、「今しかない子どもとの時間・家族で過ごす時間」、「将来のためにライターとして日々精進すること」が今大切なこと。
だからこそ、すべてを完璧にするのではなく、バランスを見ながら優先順位をつけるようになりました。
今の私は、子どもが起きている時間は、今しかない子どもとの何気ない時間が優先。
子どもが寝たら早めに終わらせたい家事と自分時間が優先。
子どもがテレビを見ている間、集中して遊んでいる間はその他のできる家事(目が届く範囲でできるもの)を進めたりしています。
5. 完璧じゃなくてOK。10分だけでもOK。
自分の時間って、1時間とかまとまった時間が取れないと意味がないと思っていたんですが、
10分だけでも「自分のために何かをする時間」があるだけで、気持ちに余裕が生まれます。
もちろん、毎日できるわけではないけれど、それでも「今日は少しできたな」「また頑張ろう」と思えることが大切だと思います。
完璧じゃなくてOK。
私も最初はそう言い聞かせるところからのスタートでした。
『何にもできていない…』と思っている方がいたら、どうか自分を責めないで。
私もそうだったので気持ちはわかりますが、5分や10分、少しずつでも自分時間を作ってみてください。
私は子どもが1歳になるまでは、よくイライラしてしまう自分が嫌になってしまっていました。些細なことで夫に怒ってしまったり、自分じゃないみたい…と気にしていました。
少しずつ自分時間を確保するようになって、産前の自分らしさが戻ってきた気がしたんですよね。
やっぱり笑顔で過ごしていきたいですし、たった10分でもいいから自分時間って大切だなぁと思いました。
自分のペースで続けていくことが、自分も大切にする一歩なのかなと思っています。
そして、未来の自分のために“ちょっと頑張る時間”を作ろうとしている方は、
10分でも積み重ねればしっかり前に進みます!一緒に頑張りましょう!
そしてこれから「主婦log」でシェアしていきたいこと
このように、私はどちらかといえば自分を追い込み過ぎないということを意識して動くようにしたら、少しずつ自分時間が確保できるようになりました。
あとは便利なグッズ、時短グッズやアイデアはどんどん取り入れています!
もっと早く買えばよかった〜って思うことが多くて(笑)
この「主婦log」では、そんな自分の心をちょっと豊かにしてくれる便利グッズや時短アイデアなど、主婦の暮らしや育児の中で見つけた「これ便利!」「これいい!」を、ゆるっとシェアしていきたいと思っています。
それが誰かの「子どもとの時間を増やす」や「自分時間の確保」につながったり、心のゆとりにつながったら嬉しいなと。
周りに妊娠・出産をした友達が増えてきて、「これめっちゃいい!」と思ったものを勧めたくなったのがきっかけです。
あまり言い過ぎたらお節介かな?と気にしてしまい、友達にはあまり自分から勧められず(笑)聞かれたらこれいいよ!って伝えていました。
ブログなら、見たい人が見る、お節介だと思う人は見ない——その人の自由で受け取ってもらえるなと思い、思い切って主婦logを立ち上げました。
「主婦log」という名前ですが、主婦さん・ママさん・パパさんはもちろん、
日々の暮らしをちょこっと豊かにしたい、そんなすべての方に読んでいただけたら嬉しいです。
おわりに:完璧じゃなくていい。自分のペースで大丈夫
主婦として、母として、毎日頑張っている中で、「自分の時間をつくる」って本当に大変なことだと思います。
でも、小さな工夫や意識の積み重ねで、少しずつでも自分のための時間はつくっていける。
そしてその時間が、自分自身を取り戻すきっかけになったり、前向きな気持ちを生み出してくれたりもします。
完璧じゃなくていい。
まずは1日10分でも、「自分のための時間」を一緒に作っていきましょう。
あなたのペースで、少しずつ、自分の「やりたいこと」に向かって進んでいきましょう。
よかったら、また「主婦log」にも遊びに来てくださいね。